シニアの住替え Aさんの場合
妻に先立たれ、子供たちも其々独立して家族と暮らし、今では広すぎる家に一人暮らし。50年以上かけて貯まった荷物と思いでに埋められて使っているのはキッチンと居間のテレビの前の特等席。寝室は70歳になったころ気を利かせた子供たちが1階の居室へ移動してくれたので2階への階段はもうどのくらい上っていないか・・・
このまま、ココで朽ちていく?
年齢なりの足腰の衰えと一人暮らしとの事もあり介護状態は要支援1。
自分の身の回りの事は何とかこなせるものの毎日の食事は味気なく楽しみもこれと言って見つけられず、たまに食糧や日用品を買いに出かける事以外は毎日テレビを見て過ごす日々。誰とも会話をしない日も日常となっていたある日「このままじゃダメだ」「こんなところで一人何日も発見されない孤独死は嫌だ」と何より「その時子供たちに大変な迷惑かけてしまう」と、新たな家探しを開始。初めは、広さがちょうどよく段差などのあまりないマンションへの住み替えで買換え不動産を探しましたが、建物や設備が変わったところで「食事は相変わらず独りぼっち?」「誰とも話さない日がつづく?」「万が一、倒れてしまっても誰にも気づかれない?」
この不安を解消できるのはいっそ「老人ホーム」に入ってしまおうかとの考えも頭をよぎったところ店頭の「老人ホーム紹介」の幟旗をみてじゅうしんへご相談に来ていただけました。
老人ホームの種類や特性から丁寧にご説明
老人ホームと言ってもその種類によって特性が様々で体の状態や介護度、既往症によって選ぶ必要があります。
今回のAさんは要支援1で特にお身体に悪いところもなく、お元気なので「介護付有料老人ホーム」や「特別養護老人ホーム」をご紹介することはしません。認知症状も無いので「グループホーム」も違います。「住宅型有料老人ホーム」は運営の内容次第では検討も可能ですが現状では「サービス付き高齢者向け住宅」が良いと思いAさんの住みたい立地とご家族のお住まいからのアクセスなど考慮していくつかの候補を提示しました。
海の近くで悠々自適
実はAさんお若いころマリンスポーツをいくつもこなし、とてもアクティブな生活をしていたそうで、住んでいる東横線の大倉山の近隣の施設と海の近くの施設をいくつかご覧いただきご検討の結果、今は海の近くの「サービス付き高齢者向け住宅」の一室で悠々自適にお過ごしいただいています。
毎日、好きな海岸を散歩したり海に沈む夕日を見たり、施設のスタッフと談笑する事は日常で、他の入居者の方とも時にゲームをしたり、食事はたまに一人部屋で好きな物を食べる事もあるそうですがダイニングで気の合う入居者たちと一緒に食べる食事は何より美味しいとおっしゃっていました。
お引越しをされてから見る見るお元気に若返るお姿に、お引越しをしていただけて本当に良かったと思います。
更にもう一つ思いを叶えました
実はAさん、ご自身の父親が亡くなった後の遺品、遺産の整理に四苦八苦。非常に苦労した苦い経験をお持ちでした。特にご兄弟での不動産の分配にはひと悶着あり危うく兄弟間の関係が壊れる寸前までになってしまったそうで、今回は全て含めてじゅうしんの信頼できるブレーンで全てAさんの思い通り。
元々の家に詰まった思い出の数々は小さめの段ボール2つに集約し預貯金、証券もできる限り一か所にまとめ(上手にわかりやすく分散)、何より苦労した不動産はAさんご自身もご家族にも「えっ?!そんなに高く?」と喜んでいただける売却になり息子さんとは「親父、もっと贅沢な所に引っ越しても後、40年以上余裕だね」「100何歳まで生きなきゃいけないのか?」と笑いながらお話されていました。
勿論その後の納税や確定申告も信頼できる税理士をご紹介させていただいてスムーズに終わったそうです。
また、近くに行った時にはお寄りしますので楽しいお話聞かせてくださいAさん。
詳しい施設資料、見学会参加ご希望の方は(ご家族も是非ご一緒に)お気軽にお問い合わせください。
東横線元住吉・日吉・綱島・大倉山。横浜市営地下鉄グリーンライン日吉本町・高田。
老人ホームの紹介、介護リフォーム、高齢者の方の住まいのことは、横浜市港北区を中心に地域密着の【じゅうしん】にお任せ下さい!!
まずはお電話で無料相談
【045-566-8020】
横浜市港北区日吉本町1-24-1
株式会社 じゅうしん
関連した記事を読む
- 2022/11/06
- 2022/10/30
- 2022/10/29
- 2022/10/23