J1リーグ折り返し地点での振り返り~#2
皆さんこんにちは!じゅうしんの山口です。
前回Jリーグ折り返し地点の振り返り第1弾として、トップハーフのチームについて記事を書かせていただきました。
今回は11位以下の個人的注目チームと、気になる残留争いを中心に振り返っていきたいと思います。
前回の記事をご覧になっていない方は、そちらも見ていただけると嬉しいです!
https://juushin.com/contents/10285
個人的注目チーム
11以下のチームで個人的に注目しているのは、ファジアーノ岡山と湘南ベルマーレです。
ファジアーノ岡山は今年がJ1初挑戦となります。
J1初挑戦のチームは何かと苦戦することが多いイメージです。ファジアーノも苦戦すると思い、私に至っては最下位の予想をしていました...
ふたを開けてみれば、ホーム戦での強さが光り、連続無失点と無敗の記録を伸ばしていました。
直近では少し調子を落としてしまいましたが、センターラインの要所に素晴らしい選手がいますし、中でもルカオ選手のインパクトはとてつもない!
後半戦も要注目選手の一人です。
もう一チームは湘南ベルマーレ。
こう言っては失礼かもしれませんが、湘南らしからぬスタートダッシュに成功し、開幕3連勝を決め、一時期は首位に立つなど、序盤での強さが光りました。
ただ、試合が進むにつれて、得点機会が減り、敗戦が重なってしまい、折り返しの段階で16位となってしまいました。
しかし、ここ最近のベルマーレはFWの活躍が素晴らしく、町野選手や大橋選手は海外でも活躍するほどです。
序盤では2トップを組むことも多かった福田選手と鈴木選手に加え、最近理不尽シュートが話題になっているルイス・フェリッピ選手など、得点源は豊富なベルマーレ。
ルヴァンカップでも決勝ラウンド進出も決まり、ここから勢いをつけていけるのか、注目ですね!
過酷な残留争い
昨年に引き続き20チーム中、下位3チームがJ2への自動降格となります。
しかし今年の降格は昨年ともそれ以前とも変わり、絶対に避けたい理由があります。
Jリーグが春夏シーズンから秋冬シーズン移行に伴い、来年のJリーグは2026年の前半に特別大会(仮称)を行い、2026年8月頃目安に26/27シーズンが開幕する流れになります。
2026年前半に開かれる特別大会では、各ディビジョンで昇降格がなく、26/27シーズンの結果により、次シーズンの昇降格が決まります。
つまり、仮に今シーズンJ2降格してしまうと、最短のJ1復帰が27/28シーズンとなり、最低でも1年半をJ2で戦うことになります。
考えるだけでやばいですね...
では降格を回避するにはどれぐらいの勝ち点が必要なのか。
個人的に分かりやすい指標の一つが、「試合数=勝ち点」です。
現在は20チームによる、ホーム&アウェイの総当たりなので、38試合となり38点前後が残留・降格ボーダーの一つの目安となります。
正式に20チーム制に移行した2024年シーズンと、コロナ特例によりチーム数が多かった2021シーズンを含め、それ以前の18チーム制の時でも、試合数と同じ勝ち点を取れていれば、自動降格は回避していることが多かったです。
例)2024シーズンの場合
16位 新潟 勝ち点42
17位 柏 勝ち点41
ーーー↓降格ライン↓ーーー
18位 磐田 勝ち点38
19位 札幌 勝ち点37
20位 鳥栖 勝ち点35
あれ、試合数分の勝ち点を取っている磐田が自動降格... Jリーグ恐い...
弊社が今年よりオフィシャルスポンサーとして応援させていただいている、横浜Fマリノスは、過去類を見ないほどの絶不調に陥ってしまい。6月の代表戦による中断時点で、残念ながら勝ち点14点で最下位となっています(18試合消化)
上記のボーダーから考えると、マリノスは残り20試合で勝ち点24、安心できるラインでいうとさらに+3点とし、27点を積み上げる必要があると思います。
勝ち点を27点とる場合、残りの20試合を9勝以上、もしくは7勝6分という感じになりますね。後者の場合は7勝6分7敗で勝ち点27を取ることができます。
現時点で10敗しているマリノスに、残り20試合で3分の1は勝って、敗戦も3分の1に抑えるなんて難しいのでは?
と、すっかりネガティブになってしまった杉浦のように考える、マリノスサポーターもいるかもしれませんが、色々な理由込みで大丈夫です。
マリノスは大丈夫?
先ほども書かせていただいた通り、マリノスは「ま~大丈夫じゃね?」って思ってます(他人事)
ちゃんとそう思う理由も書きます。
1.サッカーの切り替え
2.過密日程からの解放
3.相手が悪かった
1.サッカーの切り替え
鹿島戦・町田戦ともに手数をかけず、シンプルな攻撃で、ゴール前に迫る回数がかなり増えた印象です。やはり前線の選手の質は高いので、ゴール前でのプレー階数が増えれば、難しい場面でも決めきることができるのが、マリノスの強みかなと感じます。(リーグでの最多得点は遠野選手みたいですね、川崎から移籍した遠野選手ね、シュートうまいですからね遠野選手)
2.過密日程からの解放
ACLEの影響でサウジアラビアでのファイナルステージの前後で連戦を戦うことになり、これがだいぶハードでしたね。
さらにこの期間で、比較的上位との対戦が多かったマリノス。
選手も疲弊し、怪我人も出てくる中、強いチームとの対戦。かなりハードでした。
ここからの戦いはある程度余裕が出てきます。少なくとも中2日での試合はないはずです。マリノスも試合間があれば本来の力を発揮できるチームだと思います。
3.相手が悪かった
これまでの連戦は比較的上位チームとの対戦が多かったマリノス。しかし6月からの戦いでは、残留争いのライバルとなるチームとの対戦が多くなります。
これまでの連戦の結果さておき、ここからが本番です、いままでの試合とは比べ物にならないほど重要です。
6月15日の新潟戦から7月20日の名古屋戦の6試合で、4勝1分1敗がノルマかなと思います。5勝できればかなり大きいアドバンテージになります。
本当に危ないチームは?
私がこの3チームがかなり危ないのではと考えています。
1.FC東京
2.アルビレックス新潟
3.横浜FC
1.松橋監督の目指すサッカーが、残念ながら東京に合っていないと思います。
とうとう自動降格圏まで来てしまった東京が生き残るには、松橋監督の解任しかないのと考えてしまいますが、新潟で共に戦っていたFWの長倉選手の獲得が決まりました。これはつまり松橋監督を解任するつもりがないことを意味しているとも感じます。
失点も多くなってしまった守備の建て直しと合わせ、後方からのビルドアップが中々上手くいってない印象ですが、それをキムスンギュ選手の獲得でどうにかなるのか。
多摩川クラシコが無くなるのは非常につまらないので、頑張ってほしいなとは思ってます。
2.J2からの昇格と、ルヴァンカップで初の決勝まで導いた松橋監督が退任し、新たに樹森監督を招聘しスタートを切ったアルビレックス。
しかし、GK小島選手・DFトーマスデン選手・FW長倉選手と、センターラインの重要な選手が移籍してしまう苦しい台所事情となりました。
新しい監督の下で、主力選手の入れ変りもある中でのシーズンは、難しくなってしまうのいは必然。結果的にも苦しい結果が続いているものの、試合単位ではしっかりと戦えていて、やりたいサッカーも上手く表現できていると感じます。試合の早い段階で大崩れしているわけでもありません。
ただ結果が付いてこない、降格してしまうチームは、なんというか、こういう「持ってない・ツイてない」が付きまとうイメージです。
3.横浜FC、ゴールが少ない...
19試合を消化し、得点はわずか13点。東京ヴェルディと並びリーグ最少タイの数字です。Jリーグ公式のデータによると、ゴール期待値とシュート決定率は17位。枠内シュート数は最下位タイとなってしまっています。
勝ち点を取るうえでは、負けないことより、勝ち切るほうが重要です。2分1敗よりも1勝2敗の方が偉いのです。横浜FCにとって得点力のアップは急務と言えるでしょう。
しかし、先日行われたルヴァンカッププレーオフ第2戦。セレッソ大阪を相手に4-1で敗戦となった1stLegの結果を物ともせず、延長含めて4-0で大大大逆転を収めることに。日本のアンフィールドが三ツ沢にあったなんて...
FW陣の活躍もさることながら、ほとんどの得点に絡んだ福森選手は流石ですね。
福森の選手のクロスやセットプレーは、どんな状況でも脅威になります。
これを機に得点を増やし、順位も上げていけるのか注目です。
まとめ
J2のレベルも年々高くなり、J2でやり直すという考えはあまりにも危険な時代となりました。降格後即昇格というのは、相対的に地力のあるチームでも極めて難しくなったのが昨今のJリーグです。
J2の生態系を破壊するには、最低でもJ1トップハーフに入るほどの戦力が必要になると私は考えます。
昨年の川崎は残留争いに片足を突っ込むくらいのところで、何とか踏みとどまりましたが、本格的な残留争いに巻き込まれたことは、再昇格以降はなかったと思います。
本当に幸せなことです。フロンターレには感謝しかありません。
今年の残留争い、何だかご近所さんが多い印象...
近場のアウェイが無くなってしまうのは由々しきことですが、まぁまだ半分終わったところです。
何が起こるかわからないJリーグ、今多少調子が良くてもうかうかすれば命取りになります。
シーズンが終わるとき、悔いが残らないよう、サポーターは精いっぱいの応援でチームを勝たせ、Jを盛り上げていきましょう!
※フロンターレの試合以外はハイライトをちょっと見る程度の、一ファンの考察に過ぎません。結果を保証するものではありませんので、お手柔らかにお願いします。
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