【ご近所トラブル 雑草や庭木編】境界を越えたらトラブルの元!植物の管理で気をつけたいポイントとは?
「隣の家の木の枝がうちの敷地に…」
「隣家の雑草が伸び放題で虫が発生している…」
そんな庭木や雑草に関するご近所トラブルは、意外と多く、放置していると関係が悪化してしまうケースもあります。
今回は、庭木・雑草にまつわるトラブルの実例、対応方法、予防のポイントについて詳しくご紹介します。
■ よくある「植物トラブル」事例
1. 境界を越えて伸びてくる枝やツタ
隣家の木の枝が越境して、日当たりを悪くしたり、葉が落ちて掃除の手間が増えるといったトラブル。
2. 雑草の繁茂で虫・動物が発生
手入れされていない庭や空き地から雑草が伸び、蚊・ゴキブリ・猫などの温床に。
3. 実のなる木の落果やにおい
柿やミカンなどの実が隣の敷地に落ちて腐ることで、においや掃除の手間が発生。
4. 根の侵入・塀の破損
大きく育った木の根が隣家の敷地に伸び、コンクリートを押し上げたり、塀を破損させることも。
■ トラブルに発展しないための対処法
▶ 1. まずは冷静に現状確認
自分の敷地か相手の敷地か曖昧な場合は、土地の境界を確認しましょう。登記簿や地積測量図をもとに、正確な境界を把握することが大切です。
▶ 2. 勝手に枝を切るのはNG
越境してきた枝でも、勝手に切るのは法律上NGです。枝の剪定は原則として所有者(隣人)の同意が必要になります。
ただし、「根」は例外で、自分の敷地内に侵入してきた根については、自分で切除することが可能とされています(民法233条改正後のルール)。
▶ 3. 管理会社や自治体に相談する
直接言いにくい場合は、管理会社・町内会・自治体の環境担当課など第三者を通じて伝える方法もあります。トラブルの拡大を防ぐためにも冷静な対応を。
■ こんな対策で未然に防ごう!
✅ 定期的な草刈り・剪定を習慣に
手入れされている庭は、見た目も清潔感があり、虫の発生も抑えられます。月に1回程度の手入れが目安です。
✅ 境界沿いは「伸びない・茂らない植物」に
隣地との境目には、大きく育ちにくい低木や芝生、グラウンドカバー植物などを選ぶのもおすすめです。
✅ 賃貸物件では管理の範囲を確認しておく
マンションや戸建ての賃貸でも、庭の草木の管理が入居者の責任か、管理会社側かを契約前にチェックしておくと安心です。
■ まとめ|植物の管理も“ご近所配慮”の一部です
庭や植物の管理は、自分の敷地内だけの問題と思いがちですが、実は近隣との関係に深く影響するものです。
トラブルを避けるためには…
• 境界を越えないように剪定する
• 定期的な草刈りを忘れずに
• トラブルが起きたら冷静に、まずは相談から
快適で気持ちのいい住環境を保つためにも、“植物のマナー”を意識した暮らしを心がけましょう!
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