ホームが増設された武蔵小杉駅をご紹介!
2022/12/18㈰から横須賀線武蔵小杉駅の増設ホームの使用が開始されました。
なぜホーム増設という大きな変化がなされたのか、どのような効果があるのか、武蔵小杉駅がどういう駅なのかというお話と合わせてご紹介いたします!
武蔵小杉はどんな駅?
JR線、東急線、相鉄・JR直通線(埼京線)と多くの路線が乗り入れている武蔵小杉駅。
これらの路線がその先でさらに他の路線と直通運転をしていることから、武蔵小杉駅からは様々な方面にアクセスすることが可能です!
東横線と湘南新宿ラインは渋谷・新宿方面へ、目黒線は港区や千代田区方面へのアクセスに便利。横須賀線で品川駅・東京駅にアクセスできます。こういった都心部へのアクセスはもちろん、小田原・鎌倉・川越・秩父など関東近郊で日帰り観光ができるようなスポットにも行きやすくなってます♪
様々なところに電車一本で行ける利便性は、その裏で混雑が起きやすくなる要因にもなり武蔵小杉駅も例外ではありません。
また多くの通勤客が利用する朝の時間帯、武蔵小杉駅の混み具合は首都圏でもトップクラスであるというデータもあります。
ホームが狭すぎる??
正直朝の時間帯はどの路線も混んでしまうので、逃げ場という逃げ場が少ないこの駅ですが、横須賀線ホームは特に混雑が起きやすいです。
というのも南武線・東急線とは違い横須賀線ホームは後付けで作られた駅なんです。
元はただの線路だった場所でカーブの途中にあるので、ホームもカーブしており傾斜も付いてます。加えて横には新幹線も通っているために、大きいホームを作る計画になっていなかったのかなと感じます。
しかし武蔵小杉にはタワーマンションが多く建ち、横須賀線・湘南新宿ライン・現在は相鉄線も直通するなど、ここを利用する人は日に日に増えているのではないかと思います。
決して広くはないホームにそれだけの需要を処理するのは少し難しかったのかもしれません。朝ラッシュ時には線路に落とされそうになり怖い思いをしたという人が一定数いました。そんな状況を改善するのに今回のホーム増設工事はとても効果的ではないかと感じました。
増設の効果と今後について
ホーム増設による混雑緩和は3割程度の効果があったとのこと。実際に利用者さんからも安心感が違うという声もあったそうです!
またこの駅の工事はまだ続きます。東急線側の東口から横須賀線ホームにアクセスできるようになる改札及びアクセスルートの工事が進んでおり、2023年度供用開始予定となっています。
東急線から横須賀線への移動は、階段を上がり南武線の改札を通り南武線のホームを通り動く歩道を通り...とかなりの移動を余儀なくされます。
一連の工事が完成すれば、今より利便性も高く活気のある駅になれると思います!
東急新横浜線の開業などもあり、武蔵小杉~日吉・綱島がどう変わっていくのかとても楽しみにしています。
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