火災保険加入の必要性 日吉の賃貸スタッフの話
窓ガラスの割れる事故などが昨年から多くあります。
特に窓ガラスのひび割れとなると、退去まで放置している人がいますが、入居中に火災保険を利用して修繕することができます。
火災保険の大切さ
当社管理物件で最近、水漏れや窓ガラスが割れるというトラブルが発生しています。
築年数が古くなってくると建物全体が劣化していきます。
劣化とともに不具合も多く出てきていしまうので、管理会社の対応になります。
水漏れは、上階からの水漏れや管理部屋からの水漏れで数か所のお部屋でトラブルとなっています。
水漏れで一番時間がかかることは、水漏れ箇所を見つけることです。
すぐに原因がわかれば対応も早くできますが、原因がわからないことには前に進みません。水漏れがお風呂からであれば、借主にはお風呂に入れないというご迷惑をおかけします。
窓ガラスの破損は、台風や地震・熱割れが原因で発生します。
借主の故意過失でない限り、室内でのトラブルなので借主の加入している火災保険で対応ができます。
水漏れの際は、原因箇所によって、借主・貸主どちらの保険対応になるのかわかりません。
火災保険で対応できます
今回も水漏れ・窓ガラスの破損、どちらも火災保険での対応になります。
室内が原因で借主が保険に入っていない場合、借主が費用負担をすることになります。そういった場合、金額が大きくなってしまうので、今入っている火災保険の契約期間が満期になっていないか確認してください。
当社管理物件の場合、契約時に当社指定の保険会社に加入して頂きます。
例えば、管理会社が変更になると管理会社によって火災保険会社が違うので、新規加入が必要なケースがあります。
ごくまれに火災保険は借主が取引のある保険会社に加入している方がいます。
そういったかたでも賃貸借契約中は、同期間の火災保険に加入していることを証明できる証券を提出して頂きます。
何か室内で問題があったときに加入していないと大問題です。
借主だけでなく貸主もチェックしてください
もちろん貸主も建物の保険に加入しているか確認してください。
建物購入時に不動産会社から保険会社を紹介、提案してもらうケースがあります。
紹介や提案がなかった場合、ご自身の取引がある保険会社に依頼していればいいですが、加入していないとなるとこれも大問題です。
とくに築年数が経っている賃貸物件のオーナー様!!
『自分の物件は大丈夫』『保険には加入している』
こう思っていても大丈夫とは言い切れません。
何が起きてもいいようにこの機会に確認をお願いします。
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