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2019年01月21日
賃貸ブログ

賃貸仲介会社と賃貸管理会社、そして管理仲介会社

賃貸の繁忙期です。

進学・転勤・転職・就職などで引越しを検討して、部屋を探すときに必ず利用する不動産会社。特に賃貸において、賃貸管理会社と賃貸仲介会社の違いとはなにか。管理と仲介をやっている管理仲介会社の業務レベルも含めて説明します。

 

①賃貸管理会社:大家さん貸主さんであるオーナーさんから、賃貸物件をお預かりして、入居者の募集と入居後の更新や退去などの管理を行っている会社さん。ローカルな駅だと免許番号(*1)が古い会社さんが多い傾向です。地主さんなどとの長いお付き合いの中で賃貸物件や駐車場などの不動産の管理をいただく為です。都心ですと、投資用の子会社などで自社で販売した物件を管理している会社さん。また、地主さんや資産家の方で自分たちの所有している物件を管理している会社さんなどもあります。

②賃貸仲介会社:管理会社さんから賃貸物件を集めて、ポータルサイトなどで広告掲載を行い集客をして、賃貸物件を仲介する会社さん。比較的免許番号が若い会社さんが多い。理由としては、創業間もないと、管理物件を多数持っていることが困難であるためです。

③管理仲介会社:①の会社で仲介業務も広告を出して行っている、管理②の会社で管理物件もあるといった会社です。賃貸仲介を行っていて、徐々に管理物件が増えてくる。管理を行っていて人が増えて仲介業務も行うといった会社さん。

仲介は広告経費がかかるので、積極的に行っていない管理会社さんや、管理は、トラブル対応や更新、解約、退去立会いなどで人手と時間がかかるため、仲介をメインで行っている会社があります。長年営業していると、②から③へ。②から①へといった傾向がある気がします。③で仲介も管理もものすごく強いといった傾向にある会社さんは少ないかなと。仲介は営業力が必要なので属人性が強いためでしょうか。社員の独立などで管理が減ったり、営業力が落ちたりと、当然管理が増えたり営業が強くなることもあります。当社も少なからず、そのようなことを感じております。

 

*1 免許番号とは ○○県(都)知事(●)○~○号の●の部分で、現在だと5年に1回更新。番号が大きいほど宅建免許取得してから、営業が長いとになります。

どこの不動産会社から借りるのが良いのか?

①②③それぞれにメリット・デメリットがあります。

①の管理会社さんだと自社の物件を進める傾向にあり、会社によっては他社の物件は案内しません。物件の選択肢が狭くなる可能性はあります。しかし、管理物件で融通を利かせてくれる。交渉を受けてくれるということはあります。また、物件との距離が近い管理会社の場合は地域情報に詳しいはずです。

②の仲介会社さんは、自社の物件はほぼ無いため、幅広く物件を探してくれます。しかし仲介手数料が収入源なので、営業の押しが強い傾向にあると思います。また、エリアを広く持っている会社だと地域情報には疎いかもしれません。

③の管理仲介会社さんは、地域情報に詳しく、管理物件を進めるのが基本ですが、条件に合わなければ他社の管理物件も広く紹介してくれる傾向にあります。当社は③の会社です。現在、当社の管理物件で日吉駅で2LDKで空室募集している物件はありません。取り扱える物件では、1件あります。その1件がお客様に条件が合うのか?合わない場合は、他社の管理物件情報を業者間の付き合いの中から広く探して、物件をご提案するといった具合です。

もし私がターミナル駅に一人で暮らしをするなら②の会社さん、ローカルな駅で同棲や家族で住むなら①③の会社さん、家族でも転勤が多いなら全国展開の①②の会社さんを選ぶと思います。一人暮らしでローカルな駅なら①②③どれでもよいかなと思います。

例えば、当社管理物件のワンルームAに②の会社さんから甲さんが1000円の家賃交渉で申し込み、当社のお客様乙さんが同じ物件Aに2000円の賃料交渉でお申し込みが入った。そういった場合、乙さんとは会ってお話をして人柄・様子なども確認できています。交渉をオーナー様と進めるにあたっても乙さんが一番になって来ます。賃料交渉がまとまるかは別として、どこから申し込むかといったことは重要です。

しかし、いい物件が仲介さんで見つかった。管理会社を探そう、そのほうが良い条件引き出せるかもというお客様もたまにいらっしゃいます。すぐ見つかればよいですが、管理会社とはすぐにわからないことのほうが多いと思います。無駄な労力にならない程度で探してみてください。管理会社を見つけた時、多少の割引はあるかもしれませんが仲介手数料や、敷金、礼金がかかることは変わりません。管理会社でも仲介手数料はかかるんです。仲介手数料がかからないのは貸主との直接取引だけ。後は、条件に仲介手数料無料となっているときだけです。それよりも、仲介手数料を払ったからには、しっかりとした対応、仕事をしてもらうことをお勧めします。例えば、鍵の引渡しや入居後すぐのトラブルの対応があったときは仲介会社にも連絡を入れて解決してもらうなど。

借主→①仲介会社→②管理会社→貸主

となった場合、責任もって対応する会社が①②の2社いるということです。

借主→①管理会社→貸主

この場合は、①の管理会社だけ、この①がイマイチだと、入居期間中に何かあったら、面倒くさいことになります。

仲介会社を利用するメリットもあるんです。

不動産は住んでからです。借りることだけを考えないようにすることをアドバイスしたいと思います。

この記事を書いた人
栗原 大介 クリハラ ダイスケ
栗原 大介
代表取締役をしております。父の後をついで2代目になります。賃貸管理、賃貸仲介から不動産業を学び、新築分譲戸建、中古戸建て・中古マンションをリノベーション・リフォームしての再販事業、競売物件の入札や立退きなどを経験して現在に至ります。これまでの様々な物件の売却の中から住宅ローン滞納による任意売却、離婚、相続、借地、底地の売却なども取り纏めてきました。購入から売却までご相談ください。安心した住まいのために、さまざまな不動産取引の経験のノウハウを活かして提案させていただきます。高齢化社会、住まいに関する問題は山済みです。お気軽にご相談ください。
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