住居確保給付金の申請　日吉の賃貸スタッフのお話

コロナウイルスも落ち着く通常通り仕事が始まった方も多くいるかと思います。

コロナウイルスの影響で、お給料の減給やお仕事の減少で生活が困難、家賃が払えないという相談も管理会社の当社へ増えているのが実情です。

国から生活が困難になった方への給付金になります。

賃貸にお住いの方へ一定金額が給付されますが、給付金額は入居人数によって異なります。

家賃減額のご相談はかなり減ってきましたが、住居確保給付金の申請をしたいので書面に『署名・捺印がほしい』という連絡を頂くことが増えました。

貸主が、不動産会社に管理を委託している賃貸物件は、管理会社で書面の対応ができます。しかし、管理会社に管理を委託していない賃貸物件では、借主は仲介会社、または直接貸主へ連絡をして対応していただくことになります。貸主は、書面への記載等をして借主へ返送する必要があります。

1人暮らし・2人暮らしの入居人数によって給付金額が異なりますが、提出書類を揃えて役所へ申告をすると審査があります。そして、1ヶ月以内に審査結果がわかり給付金を給付されます。

当社では、給付された際の金額を『通常賃料から差し引いて差額を支払いたい』という借主のご相談をお受けしたことになります。

申請から給付（審査が承認の場合）は、1ヶ月から2ヶ月ほどで給付されるようです。

給付金額は、役所から契約書の振込先の家主又は管理会社の口座へ入金されます。

ここで複雑なのが、実務レベルでは保証会社や引き落とし手続きをしている場合の事務処理です。何月分の賃料に該当するのかと、引き落とし手続きのタイムラグなども考慮する必要があるためです。


今回ご相談を頂きました賃貸物件の貸主からは管理を委託されていたので、当社で全て借主との対応をさせて頂きました。

現状はお互いにきつい生活が続くのは当社でも理解していますので、ご相談は受けさせて頂きます。

※但し貸主様のご意見等が第一ですので、全てのご相談をお受けできない場合もございます。

役所に提出する書類の中で、

・入居者本人が家賃を支払っている証明書

・賃貸借契約書のコピー（写し）

・住居確保給付金の申請書

※こちらに貸主、又は管理会社のサインが必要になります。

以上を揃えて提出してからの給付審査があるようです。

詳しくは、役所HPやインターネットで検索してください。

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