株式会社 じゅうしん
2018年02月22日
賃貸ブログ
事業用の賃貸借契約
本日は、事業用の賃貸借契約を締結させていただきました。
オーナー様とお子様。契約期間が長いため、オーナー様のお子様も将来の代替わりのときを想定して、同席させていらっしゃいました。すばらしいことだなと思いました。
建築会社様、借主の法人様、司法書士の先生と大人数での契約。
契約書の打ち合わせとチェックをして今日を迎えることができました。
これから川崎市で稼動する施設。楽しみです。
貸主業(オーナー業)の事業の引継ぎ
賃貸経営をされていて、事業の引継ぎ(代替わり)が増えています。
まったく携わっていないため、わからないという方が意外に多い気がします。
事前にわかるようにしている方は問題ありませんが、引継ぎが難しそうな方は、早めの対策をお勧めします。
本日は、まだ若いオーナー様が20代のお子様を将来を見据えて同席させていることに、ものすごい感銘を受けました。
物件の過剰供給で、借り手有利の時代です。貸主も満室稼動のために、対策を練らなくてはいけません。その為には、世の中の会社に勤めている方などの一般的な感覚は、非常に重要です。自分の物件しか見ていない、他と比較検討していない賃貸経営は、どんどん困窮していくでしょう。
不動産会社にとって、特に社員にとってオーナー様はお客様で機嫌を損ねたらいけないといった雰囲気があります。自分のせいで他社に変えられたら・・・。契約内容や条件、問題が起きたときの対応などです。
当社も、意見を述べてオーナー様の意向に合わず、管理会社を変えられてしまった経験もあります。
我々不動産会社も選ばれる時代ですが、物件がたくさんある時代は、オーナー様も選ばれる時代になってきます。
選ばれる賃貸経営をオーナー様にご提案し、協力しながら、選ばれる不動産会社になっていかなくてはいけないと思います。
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