残暑お見舞い申し上げます。

弊社にかかわりを持っていただいた方々に夏休みに入る前に「ご挨拶」で残暑お見舞いを送らせてい頂きましたところ、夏休み中の社用携帯に非通知番号で携帯電話に着信がありました。

非通知の電話に出ると、年配女性と思しき声で次から次へと「罵詈雑言」その中から読み取っていくとどうやら一度、私共の開催するセミナーにお申込みいただいたようですが、実際には後日キャンセルされてセミナーにはご参加いただけなかったようです。

その後、年末のご挨拶や季節のご挨拶などお葉書やお手紙、カレンダーやマスクもお届けしていたのですが特に具体的に老人ホームへに興味や見学など希望されることはなく、かといって「迷惑であるからやめて下さい」などの訴えもなかったところ「突然のクレーム」に唯々、傾聴。大意としては個人情報の削除をご希望されているようでしたので丁寧に「お詫び」申し上げてお名前をお伺いし個人データの削除をお約束して電話をお切りしました。

何とも、暑さのせいですかね。。。それとも、他に原因があるのか、、、

とにかく、程よく空調を効かせたお部屋でクールダウンして熱中症にご注意いただけることをお祈りいたしました。

きっとこの方に限らず、「老人ホーム」という言葉に拒否反応をお持ちの方はテレビのワイドショーやニュースで取り上げられる「いかにも」なところや「事件」「介護への偏見」があるのではないでしょうか？

それは、「そこ」しか選択の余地のない高齢者の行く先であって私のご案内する老人ホームとは少し違います。

【失敗しない老人ホームのえらび方】のセミナーをお聞きになった方にはご理解いただけると思いますが「老人ホーム」は選ぶもので誰かにあてがわれて仕方なくいく所ではありません。また、大切なご家族の為にもきちんと「選ぶ」ものです。

それまでの人生の中で選んできた「賃貸マンション、アパート」「マイホーム」に住み替えるのと同じく選ぶものです。

不動産を選ぶのと少し違うところは「介護サービス」も選ぶ要素となる事です。

お部屋探しをするときマイホームを買うとき「プロの仲介営業マン」に相談しますよね。不動産物件の立地、土地の形状、建物の構造や設備、生活のしやすさ、ご予算を含め皆さん一度は何らかの形で不動産屋へご相談しているんではないでしょうか。

大学生になって或いは社会人になって初めての一人暮らし、結婚をして二人で住む部屋を探したり、家族が増えてマイホームを購入したり。

プロのアドバイスを聞いて「なるほど」と数多ある物件の中から選び契約しましたよね。

「老人ホーム」も同じに利用する方が選ぶべきものと考えて頂きたい。

立地、ご予算、高齢者ならではの生活スタイル、介護サービスなど私たちのような老人ホームのアテンドが出来る「アドバイザー」の存在を心の隅に留めて、もしその時が来たら頼ってほしいと思い皆様には季節のご挨拶を続けています。

今回の残暑見舞いでは最初にあったひどい言葉だけではなく、何人もの方たちから暑さを気づかう電話や、近況のお話、もう少し涼しくなったら実際の老人ホームを見学してみたい「住み替えはまだ先だけど」などのお話も頂いています。

中でも、コロナ禍に陥る前年末から年明けに、離れたところに住む親御さんのご相談「老人ホーム入居」を決心していただいた方からは「相談しながらも実は少し迷いがあって」「老人ホームに入れる後ろめたさを感じていた」実際ご覧いただいたところはそれまでのイメージとは異なり「明るく暮らすマンションに感じました」そして、万が一の災害時の安心の一言がご入居のご本人、ご家族の背中を押したらしく「あの時に決めて良かった」「決めていなかった時の不安を思うと・・・」とお礼のお電話も頂きました。

こちらこそ、平穏に安全に過ごしていただいてとてもうれしいです。

また、お身体の状態が変わったり、より介護や介助、看護が必要になったらそれに合わせたところへの住み替えもアドバイスいたします。

お気軽にお声がけください。

詳しい施設資料、見学会参加ご希望の方は（ご家族も是非ご一緒に）お気軽にお問い合わせください。

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