高齢者の食事
お世話になります!
じゅうしん佐野です。
本日は高齢者の食事についてお話しします!
栄養バランスの良い食事は、高齢者の健康管理のために大切です。
若い世代に比べると同じ食事をしても消化吸収の度合いが異なるため、高齢者本人に合わせてカロリーや栄養のバランスを考える必要があります。
食事の栄養の吸収がよくなるように、適度な運動も心がけましょう。
高齢者に栄養バランスの良い食事をまとめていきすね!
栄養バランスの良い食事とは?
栄養バランスの良い食事とは?
食事の献立は、「主食・主菜・副菜」の組み合わせで考えます。
3つの料理がバランス良く調理できると、栄養バランスの良い食事ができあがります。
弊社でご紹介できる高齢者施設では、栄養バランスの良い食事の献立を管理栄養士が考えて、施設利用者の方々の健康維持のサポートをしています。
「主食・主菜・副菜」、それぞれの役割と食材を簡単にまとめておきましょう。
主食:活力の源になる炭水化物(ごはん、うどん、そば、パスタ、ラーメン、パン)
主菜:体をつくるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)
副菜:体の調子を整えるミネラル・ビタミン(野菜、果物、こんにゃく、海藻類)
栄養バランスの良い食事がとれないと、さまざまな病気のリスクが高まります。
栄養不足になると、風邪をひきやすく疲労感がたまり、めまいやふらつき、筋肉の衰えによって転びやすくなります。
食事が思うように取れないため体重が減ってきます。
また、自覚症状の他に他人から見ても顔色が悪く元気がない様子がわかり、乾燥肌やむくみなど、表から見える症状が出てきます。
栄養不足による症状が悪化すると、骨が折れやすくなったり、誤嚥性肺炎、低たんぱく血症、低血糖の病気になる可能性が高くなります。
高齢者の場合は、体力低下によって低栄養になりやすいため、周りの家族や介護の方が、食生活のコントロールをすることが必要です。
栄養バランスのよい食事にするポイント
では、必要な栄養素が不足しないように、バランスの良い食事をするためのポイントを解説します。
主食・主菜・副菜をそろえて、食事量は多すぎず少なすぎず適量で考えましょう。
高齢者に必要な1日の食事摂取量の目安は、年齢別、男女別で以下の通りです。
65~74歳:男性2,400kcal、女性1,850kcal
75歳以上:男性2,100kcal、女性1,650kcal
平均の食事摂取量を基本に、必要な栄養素を計算して高齢者に提供する食事の献立を作ります。
例えば、70歳男性の場合、1日に「主食5〜7、副菜5〜6、主菜3〜5、乳製品2、果物2」が農林水産省で推奨されているバランスです。
ただし、糖尿病などで塩分や糖分を控える必要がある方や、薬を服用している方等、高齢者の健康状態に合わせてカロリー計算するようになります。
食事例をいくつか挙げていきます。
朝食
朝食には炭水化物とタンパク質を摂り入れた元気の出る献立を考えましょう。
体の筋肉の衰えを防ぐタンパク質と1日のエネルギーをつくる炭水化物が大切です。
献立例:食パン、スクランブルエッグ、牛乳、野菜サラダ、リンゴ
昼食
昼食には、適切な摂取量の脂質を摂りましょう。昼食に食べた脂質は消化吸収しやすくなります。揚げ物や炒め物などは昼食におすすめです。
献立例:バター炒めご飯、すまし汁、とうふ、きのこのソテー、オレンジ
夕食
夕食は昼間より吸収しやすいカルシウムを摂ると良いでしょう。骨が弱くなっている高齢者には、カルシウムの入った献立がおすすめです。夜に少量、牛乳を飲むと栄養バランスが良くなります。
献立例:ご飯、味噌汁、煮魚、野菜煮物 牛乳
ご自身で料理するのはとても大変だと思います。
高齢者様向けの宅食配達サービスを利用するのがよいですね。
お値段も手ごろで、栄養バランスの良いお弁当が毎日同じ時間に届くサービスがございます。
健康に欠かせない不足しがちな5つの栄養素
高齢者が不足しがちな栄養素について解説します。
栄養素①食物繊維
食物繊維は消化吸収されず大腸まで流れる栄養素です。
食物繊維は腸の働きを良くする働きがあり、便秘がちな方は、野菜や芋類、きのこなどを献立にいれると排泄の問題が解消しやすくなります。
糖尿病や脂質異常症など、高齢者がかかりやすい病気の予防に食物繊維を摂ると効果的です。
また、高齢者で食欲低下で栄養不足になっている場合は、食物繊維を含む飲み物「ココア」がおすすめです。
栄養素②ビタミン
高齢者がなりやすい骨粗鬆症はビタミンD不足がひとつの理由です。
加齢とともに体力が低下し運動不足でビタミンDが不足すると、骨がもろくなって骨粗鬆症になり、悪化すると起き上がるのも難しくなります。
ビタミンDは、食事から摂るほかに日光浴もおすすめです。
また、ビタミンB6、ビタミンC、鉄などが不足すると貧血でめまいを引き起こしやすくなります。ビタミンは他の栄養素と連携して体づくりに大切な栄養素になります。
栄養素③鉄
貧血は鉄不足によって起きています。
ただし、高齢者の場合は体力低下や体調不良のときに鉄を含む食事をしても吸収されにくくなります。
特に、感染症、膠原病、悪性腫瘍などの病気による貧血が高齢者に多いです。
高齢者の貧血の症状は、めまい以外に、倦怠感や動機、息切れが伴います。
貧血の食事療法は、ほうれん草、魚介類、まぐろ、レバーなどを献立に摂り入れると良いでしょう。
ただし、鉄分不足による鉄欠乏性貧血以外の症状の場合は、医師の診断によるアドバイスが必要になります。
栄養素④カルシウム
高齢者が転んで寝たきりになってしまうケースがあります。
運動不足や栄養不足から骨の強度がなくなり、転びやすくなります。
転びやすくなるのは、カルシウム不足が原因のひとつです。
年をとって食事量が減るとカルシウムの摂取量も減ってしまう場合もあります。
高齢者の食事には、小魚、小エビ、海藻類、大豆製品、乳製品、ごまなどがおすすめです。
栄養素⑤カリウム
高齢者のカリウム不足は、排泄や消化力がうまくいかない方の場合、下痢や嘔吐によって体の外に排除されてしまう場合が多くなります。
また、利尿薬を使用している方は、同じく体に吸収される前に体外に流れてしまうこともあります。
カリウムが不足すると、高血圧や心臓発作のリスクが高まります。
高齢者のおやつにナッツ類やフルーツを提供したり、肉、魚、豆類、海藻類、きのこなどを使った献立がおすすめです。
高齢者向け宅配弁当
これまで高齢者向けの食事や栄養などお伝えしてきましたが、毎日自炊するのは大変ですよね。
そこで高齢者向けの宅配弁当をご紹介します。
①Dr.つるかめキッチン
7食4,968円~/1食710円~
冷凍可
②株式会社イングリウッド三ツ星ファーム
7食:6,275円/1食896円
14食:11,038円/1食788円
21食:14,288円/1食680円
冷凍可
③ワタミの宅食ダイレクト
7食3,821円~/1食546円
10食4,645円~/1食464円
14食7,642円~/1食546円
冷凍可
④まごころケア食
7食3,208円~/1食495円~10食4,444円~/1食480円
14食6,440円~/1食460円
冷凍可
⑤ワタミの宅食
5食2,950円~/1食590円
常温(冷凍もあり)
⑥日清医療食品株式会社食宅便
7食4,173円~/1食596円
冷凍可
都度便:780 円
お値段もそんなに高価ではなく、栄養も考えて作られているのでおすすめです!
まだまだたくさんございますが、この位にしておきますね。
買い出しや自炊ができない方や面倒な方は宅配弁当をおすすめします!
健康維持は食事からですね!
栄養バランスを考えてしっかりした食事を摂取していきましょう!
私も毎日の食生活を気を付け、栄養をしっかり補給して、仕事を頑張ります!
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