独居老人を犯罪から守りたい

一人暮らしの高齢者が犯罪に巻き込まれないためにはどのような方法があるのでしょうか

オレオレ詐欺、アポ電詐欺、リフォーム詐欺、そして「点検」をよそって宅内に入り強盗。お年寄りにけがをさせた挙句、金品を盗みだしたという卑劣で最悪の犯罪。

被害にあわれたご高齢の方にはどれだけ怖かったか、つらい思いをしたことか、痛かったか、幸い命には関わらなかかったものの心に負った傷はずっと持ち続けていくことになるかと思うとどんなにお辛いか同情いたします。

新聞やネットニュース、地域の防犯ネットワークメールなどで高齢者が被害にあったニュースを目にするたび犯人には非常に憤りを覚えますがこのような犯罪に巻き込まれないためには何か方法が無いか考えてみました。

 

オレオレ詐欺やアポ電詐欺は「考える隙を与えない」「助ける人のふりをする」「慌てさせる」「警察官」「銀行員」「役所の職員」のふりをする。

巧妙に仕掛けらるのでお若い方でも巻き込まれてしまいそうです。

そんな時、やはり「一人で対応しない」ご近所、町内会等のお顔がわかる方に声をかけ複数で対応する。大体の悪い人たちは「相談してから、折り返し電話します。」といった時点であきらめる事が多いようです。

「点検」などを口実に訪問して必要のない高額なリフォーム工事をしたり、先日横浜市港北区という身近なところで起った犯罪は「ガスの点検」という事でしたので疑う余地を与えずに入り込む卑劣な方法に対しても「インターホン」で対応、直ぐにドアを開けない。

「もしかしたら必要？」と思ったら「名刺や連絡先」をポストに入れてもらい「後日連絡」検等で宅内に入るときは、ご近所の方、お友達に一緒に居てもらうようにしましょう。介護サービスでヘルパーさんがいらっしゃる時に日時を指定してきてもらうのも良いと思います。

ガスや電気の点検は実際には本当に必要な本物の方が犯罪と混同され必要な点検が出来ないという困った事象も起こってしまいます。

事前のお知らせ、身分証あるのが本物の点検ですが犯罪者はこれも簡単に偽造します。

やはり、「一人で対応しない」のが先ずの防衛です。

ご近所に知り合いもなく、ご家族もいない方はお近くの「地域包括センター」にご相談頂くのも良いかと思います。

また、警備会社の「緊急通報システム」のご契約でお身体になにかあった時にも駆け付けてもらえるご契約もおすすめしますがやはり一番効果的なガードは住み替えではないでしょうか。

介護認定のない方も６５歳以上であれば受け入れのできる「サービス付き高齢者向け住宅」へのご入居はいかがでしょう。

お部屋にはキッチン、浴室などがあり(一部供用のしせつもあります)一般の賃貸マンションと変わらない暮らしがおくれます。

お部屋は段差もなくバリアフリーで浴室、トイレ、玄関などには手すりも設置されています。

また、お年寄りを襲う訪問なども日中はフロントに相談員が居ますので部外者の出入りには気配りもあります。その他、点検などは建物の管理者が一括して行うためお住まいになる方が判断する必要もなく犯罪に巻き込まれる危険性は圧倒的に少なくなります。

サービス付き高齢者向け住宅の特徴としては一日1回の安否確認（入居者のご希望に応じて方法は様々）や在宅中に長時間水を使わないなど以上を察知する設備が備えてあるところも多いので寂しい「孤独死」・・・一般の住宅のように亡くなった事に気付かれずひどい状態になってしまう事もありません。

一度ご検討してみてはいかがでしょう。

詳しい施設資料、見学会参加ご希望の方は（ご家族も是非ご一緒に）お気軽にお問い合わせください。

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