まさか、認知症??
離れて暮らす親のちょっとした変化に???
年齢なりに思考のスピードが衰えて、直ぐに思い出せなかったり、よく忘れたり・・・
人の名前や固有名詞が言葉に出てこなかったり・・・
安全バイヤス思考をしていませんか?
親の様子、言動が少しおかしいかな?と感じたときどうしますか??
自分の親であれば「まさか?」「違うよね」「年齢なりのソレだよね」「まだこのくらいなら」と大半の方はとおもってしまうようです。
もちろん、その通りの場合もあるのですが客観的にはしっかりとケアしなければならない事があるようです。
特に、娘より息子。男性は親が認知症だという事をとかく軽く考えがちでいわゆる「安全バイヤス思考」に走る方が多いです。
そもそもの介護判定で体はどこも悪くない、歩行も杖は左程必要でない、慢性疾患もない。唯一「言動が不可解」という事で「要介護2」となれば実際にはかなりの注意を要する認知症を疑った方がよろしいのではないでしょうか。
認知症の事故例
ケース1:高齢者ドライバーのおこす自動車事故の一定数は「認知症」が原因となったものがある。
ケース2:線路内に立ち入り鉄道事故をおこす。鉄道会社の損害賠償で裁判などが実際にある。
ケース3:行方不明。2019年中に発見された認知症の行方不明者数は1万7,340人。このうち、警察または届け出人が所在を確認した人数が1万6,775人で、死亡していたのが460人、届け出の取り下げが105人でした。
ケース4:室内で徘徊、段差や階段に気付かず転倒、骨折などのけが。
ケース5:鍋などを火にかけたまま忘れ火災の他、ストーブやガスコンロに近づきすぎ衣類などに火が燃え移り火災。
ケース6:誤飲。液体洗剤、食器用洗剤、化粧水など飲み物と思い込み飲んでしまう。
ケース7:誤食。石鹸、糊、消臭剤、ビー玉、等食べ物と思い込み口に入れる。
他にも、不潔行為や暴力等様々な事故がありますが、とある高齢女性に保冷剤をハサミで丁寧に開けてスプーンで器に綺麗に盛り付けた(彼女曰く)ゼリーを勧められた時には上手にご遠慮するのが大変でした。
出来れば、適切な施設でお過ごしいただきたい
第3者の目から見ると、適切な施設で少しでも安全に暮らしていた方がご本人様もご家族にも良いと思うのですが、まずご本人はご自身はこの上なく正常で日常生活に困る事など何一つ無いと思っています。「認知症」であることを「認知できない」のが「認知症」です。
ご家族もやはり「親」であると実際に事故や事故未遂の状況に合わないと中々認める事は出来ずに、上手に安全バイヤスを働かせて少し軽めの事故に記憶を書き換えたり、勝手に理由を付け加えたりして現実から目をそらす方も・・・
大丈夫と言う「認知症の方」認知症の親が大丈夫と言うし大丈夫そうだから大丈夫と思い込む息子、娘。
考えるより、お話しください。
一度、状況を整理するために専門家に話を聞いてもらってください。
人に話すことで状況や気持ちが整理されることはままあります。お気軽にじゅうしんへお声がけください、少しでも皆様のお手伝いが出来ればと思っています。
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