第2繁忙期って知ってますか?
こんにちは!賃貸営業の樋口です!
不動産業界、特に賃貸の繁忙期といえば1~3月のことを指します。
しかし、これは第1繁忙期といわれる期間です。
では第2はいつでしょうか?
今回はそんな繁忙期についてお話していきます!
繁忙期はいつ?
一般的に繁忙期とは1月~3月の期間をいいます。
入学・卒業、就職などが重なるシーズンなので引っ越しされる方もとても多くなります。
入退去が多くなるため部屋のリフォーム・お部屋探しの対応など1年で1番慌ただしくなる時期となります。
ここまでは皆さんもよく知っている繁忙期だと思いますが、
冒頭でもお聞きしたように「第2繁忙期」っていつだかわかりますか?
そもそも第2繁忙期があること自体知らなかった…!なんて方もいると思いますが
正解は「9月~10月」です!
秋になるとご結婚や転勤の関係でお部屋探しのご相談が多くなります。
多くの会社、同棲・ご結婚でお部屋探しをされている方が年末の忙しくなる前の比較的ゆとりある時にお引越しをすることが多くなるからです。
また、夏の暑さも落ち着いてきて内見しやすいことも理由にあります。
夏の内見は想像以上に暑いですからね…汗
閑散期はいつ?
一方、閑散期っていつでしょう?
夏の内見は大変ということからわかると思いますが、6月~8月が閑散期となります。
この時期は梅雨・暑さを通り越して猛暑・台風のシーズンなので
そんな日にはできるだけ引っ越しを避けたいと考える方が多いためです。
お部屋探しにおすすめな時期
・いろいろな物件を見て比べたい!
な方には1月~3月の繁忙期にお探しすることをおすすめします。
繁忙期は引っ越しする人が多い分、空室物件も多くなります。
たくさんの物件をみて選択の幅を広げて選びたい方にはメリットです。
また新生活に合わせて新築マンション・アパートが建設されるので、きれいな物件を探したい人にも向いています。
しかし、引っ越す人が多い分、人気の物件は埋まるのが早いため素早い判断が求められます。
・費用の節約をしたい!
そんな方には、6~8月の閑散期がおすすめです。
繁忙期に埋まらなかったお部屋に入居してもらうために家賃を下げて募集していることもあります。
ある一定の期間月にかかる費用が無料になる「フリーレント」などお得に契約ができるキャンペーンが行われていることもあり、繁忙期に比べてスタッフも動きやすくなるため初期費用の交渉などしやすくなる時期です。
デメリットとしては、繁忙期と反対で引っ越しをする人が少ないため、選べる物件が限られています。
・じっくり探したい!
「いろいろ相談したい」、「1LDK以上の物件を探している」などの方には9~12月がおすすめです。
第2の繁忙期と言われていますが、第1繁忙期ほど忙しくなくスタッフの時間に余裕があるためじっくり相談や内見ができます。
転勤などでファミリーやカップルが引っ越しすることが多くなるので、物件数も閑散期より増えてきますし、1LDK以上のお部屋が出てきやすくなる時期です。
最後に
今回は、不動産業界の賃貸における繁忙期と閑散期についてお話していきました。
それぞれの時期によって、物件数・交渉のしやすさが180度違いますので、
繁忙期と閑散期によるメリットデメリットを理解して自分の希望に合った時期を決めて
お部屋探しをしていくことが大切です。
じゅうしんは、賃貸・売買・老人ホームのご相談も承っております!
ぜひお気軽にご利用ください!
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