賃貸を借りる時の連帯保証人とは?
連帯保証人とは、主債務者(お金を借りた本人)が家賃を返済できなくなった際、代わりに支払い義務を負う。 返済額によっては今後の人生にも影響します。
賃貸物件では、申込時に連帯保証人になっていただける方の
個人情報をご記入して頂きます。
連帯保証人は、借主が家賃の滞納があった際に請求されることになります。
基本的に3親等以内のご家族になっていただきます。
親御様(お父様・お母様)になって頂く事が望ましいです。
ここで、親御様に引き受けていただいても現役でお仕事をされて、
尚且つ年収が300万円以上ないと連帯保証人にはふさわしくありません。
やはり、連帯保証人の意味として借主が返済できないときの
請求先となるので、一定の収入のある方、お勤めになっていることが条件になります。
管理会社や貸主によって、連帯保証人がお働きになっていても
ご自宅が自己所有ではないとNGという物件もあるんですよ!!
最近では保証会社が必須!?
最近では、身内に連帯保証人を頼みにくい!身内がいない!という方もいます。
連帯保証人になることを承知の上、契約したにも関らず
いざ借主が家賃滞納した際、連帯保証人に請求しても
連帯保証人も払わずに連絡すら取れなくなるというケースがあります。
こうなってしまうと貸主はとても困ってしまいます。
そこで最近は、保証会社を賃貸物件を契約するときにつけてもらいます。
保証会社とはプランによってことなりますが、弁済業務を行なってくれます。
借主が家賃の支払いが遅れても保証会社が立替えて貸主へ支払いをします。
その後、保証会社から借主へ請求をかけるというプランです。
貸主を常に賃料の遅れに心配することはありません。
保証会社を利用すると費用がかかります。
保証内容によって異なりますが、
保証会社へ総賃料の50%が契約金でかかってきます。
こちらの50%というのは、保証内容によって異なります。
また、更新が毎年ありその都度1万円支払っていただくこともあります。
初回にかかる費用や、更新時の費用は、
保証会社・保証内容によって全く違いますので、
借りたい物件がどんなプランになって費用はいくらかかるか把握しておきましょう!
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