なぜ、家は買った方がいいのか③
なぜ、家は買った方がいいのか。
【住宅ローン控除】がある。新築住宅を取得又は、増改築し、返済期間が10年以上の住宅ローンを利用している場合に、一定の要件を満たすと住宅ローン控除の適用を受けることが出来ます。住宅ローン控除は、入居した年から10年間、年末時点の住宅ローン残高の1%の金額が支払った所得税と翌年の住民税から控除される制度です。*詳しくは、国税庁のHPを参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1213.htm
次に。【すまい給付金制度】がある。すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほどその効果が小さくなります。すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ローン減税とあわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。このため、収入によって給付額が変わる仕組みとなっています。例えば、消費税8%のとき、収入に応じて最大30万円の受け取りが可能となります。詳しくは下記を参照ください。*平成33年12月31日までに入居が完了した住宅までになります。
いつ買うの?今でしょう。と思ってしまいます。
住宅ローンの金利が安い。これだけの控除等がある。現在、不動産の価格は高くなっています。しかしながら、私達の商圏である横浜市、川崎市の住宅エリアの上がった額と、控除やすまい給付金、住宅ローン金利を考えると決して買い時では無いとは考えません。買っても問題ないと思います。もし、金利が上がったら、控除が終わる平成33年後は?恐らく似たような制度が継続されるのではないかと思いますが・・・・。
そもそも年を重ねるってこともマイナスポイントです。
40歳の方が3年後、43歳で35年ローン。完済時は78歳。65歳でリタイアしても13年住宅ローンを払うのか?そうならないために、繰上げ返済をする方がほとんどでしょう。27歳の方、62歳です。3年先伸ばしにすると65歳です。そんなことも踏まえると。住宅購入は早いほうがいいと思います。若いときの10万円と、年金暮らしのときの10万円どちらも同じ金額ですが、懐事情が変わると重みが違ってきます。
住宅ローン控除や、すまい給付金があることも、住宅購入をおすすめする一つです。
株式会社じゅうしん
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