要支援1ってどんな人?要介護5はどんな状態の人?
要支援1から要介護5までの介護度別の自立度、認知症の程度の例と介護保険の支給限度額って知りたいと思いませんか?
要介護度は「認知症だから要介護2」「寝たきりだから要介護4」などではなく、1日にかかる介護の必要程度に応じて区分されるため参考例としてご覧ください。
要支援1、要支援2
要支援1は、日常生活の能力は基本的にはあるが、しゃがむ・高所に手を伸ばすなどすると足元がふらつく。
認知症の程度としては、日常生活はほぼ自立している。
支給の限度額は5003単位です。
要支援2は、立ち上がりや歩行がやや不安定。
認知症の程度は、年相応の物忘れがあっても、日常生活に大きな支障はきたさないが、一部声かけなどの介助が必要。
介護保険支給限度額は10473単位です。
要介護1
立ち上がりや歩行が不安定。入浴などに一部見守り・声掛けなどの支援が必要。
認知症の程度は、買い物などそれまでできたことにミスが目立つ。薬の飲み忘れなどがある。同じ説明を何度か繰り返せば理解はできる。意欲の低下がみられる。
介護保険支給限度額は16692単位です。
要介護2
起き上がりにつかまりなどが必要。入浴などに一部支援または一部介助が必要。
認知症の度合いは、着替え、食事、排便・排尿に部分的に介助が必要。日にちや時間がわからなくなる。同じ話を繰り返す。被害妄想がみられる。
介護保険支給限度額は19616単位です。
要介護3
起き上がりに一部介助が必要。入浴などで全体的な介助が必要。
認知症の度合いは、着替え、食事、排便・排尿・入浴に介助が必要。場所や季節、直前の記憶がわからなくなる。日常の意思決定が出来なくなる。
介護保険支給限度額は26931単位です。
要介護4
食事、排せつ、入浴、衣類の脱着など多くの行為で全体的な介助が必要。
認知症の程度は、尿意・便意が無くなる。集団への順応が困難になる。人の話が理化できなくなる。
支給限度額は30806単位です。
要介護5
生活全般について全体的な介助が必要。
認知症の程度は、自分を取り巻く人や現在の状況などが全般的に理解できなくなる。
支給限度額は36065単位です。
まとめ
こちらに書かせていただいた自立度と認知症の程度はあくまで1例にすぎませんのでこちらに該当している症状だから・・・「要介護・・・」と必ずしも認定されるものではありませんのであくまで参考としてください。
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