2022年4月から変わること

2022年4月になると、色々な新しい制度が施行されます。

よく聞くニュースだと、成人年齢が20才から18才に引き下げられることでしょうか。

他にどんなことがあるのだろうと気になったので調べてみました。

4月から変わることは大きく分けて2点です。
それは、「値上げ」と「制度改正」です。

冒頭の成人年齢の引き下げについてですが、「成人」の定義が変更されるのは明治時代以来、140年ぶりになるそうです。
社会にとって大きな変化が予想されそうですね。

この18才への引き下げには、近年選挙権年齢が18才に引き下げられたこと、そして国際的にも成年年齢は18才が主流であることなどから決められたそうです。

それでは、値上げと制度改正についてそれぞれ分けて見ていきましょう。

値上げは大きく分けて「食品」・「飲料」・「日用品」・「公共料金」の4項目があるようです。

「食品」に関して5項目
1、日清オイリオグループ、家庭用食用油を1キログラム当たり40円以上引き上げ
2、カゴメ、トマトケチャップなどを最大9％値上げ
3、大塚食品、ボンカレーゴールドの価格を10円引き上げ190円に
4、やおきんのスナック菓子、うまい棒が10円から12円に値上がり
5、輸入小麦の政府売り渡し価格を17.3%引き上げ

「飲料」に関して1項目
1、サントリースピリッツのウイスキー、山崎12年(700ミリリットル)は8500円から1万円へ、約18％値上げ

「日用品」に関して1項目
1、花王の紙おむつ、メリーズを約10%値上げ

「公共料金」に関して1項目
1、首都高速道路の上限料金見直し。普通車で1320円から1950円に上がる

個人的には、食品の値上げは家計へのダメージが大きいなと思いました。
特に、パンや麺類などは私自身好きなので、既に値上がりはしていますが今後の価格上昇はしないようにと願うばかりです。

その他、ウイスキー、紙おむつ、首都高速料金と大きく値上がりするなという印象を受けました。

続いては制度改正について見ていきましょう。

制度改正については5項目あるようです。

1、成人年齢を20才から18才に引き下げ

2、使い捨てプラスチック製品の配布削減努力が義務化

3、従業員の育休取得の意向確認を企業に義務付け

4、年金受給開始年齢を75才まで繰り延べ可能に

5、賃上げ企業に対する法人税の優遇を拡充

以上の5項目のようですが、個人的に気になったのは成人年齢が引き下げられることでした。
それによって「変わること」「変わらないこと」があるようなので次の章でまとめてみました。

それでは、成人年齢の引き下げにより「変わること」「変わらないこと」をご紹介していきます。

「変わること」(18才になったらできること)
1、親の同意がなく契約ができる
・携帯電話の契約
・ローンを組む
・クレジットカードを作る
・部屋を借りる等

2、10年有効パスポートが取得可能

3、公認会計士・司法書士・医師・薬剤師等の国家資格取得可能

※結婚可能年齢は男女とも18才に統一

「変わらないこと」(20才にならないとできないこと)
1、飲酒、喫煙をすること

2、競馬、競輪等の公営ギャンブルをすること

3、養子を迎えること

4、大型・中型自動車免許の取得

4月から変わること、変わらないことをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
全部が必要な情報ではないかと思いますが、こういう時事ネタにもアンテナを張って、知識を増やしていこうと思う今日この頃でした。

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