定期借家再契約型って何?入居者が知っておきたいポイント
こんにちは!株式会社じゅうしん賃貸営業担当の杉浦です。先日、「定期借家再契約」の物件をご案内させて頂きました。
賃貸物件を探していると「定期借家再契約型」という言葉を目にすることがあるかもしれません。普通の賃貸契約と何が違うのか、どんなメリットや注意点があるのか気になりますよね。今回は、そんな定期借家再契約型についてわかりやすくご紹介します。
定期借家再契約型とは?
まず、「定期借家契約」というのは、決められた契約期間が終わると自動的に契約が終了する賃貸契約のことです。この場合、契約期間が終われば引っ越さなければならないのが普通です。でも、「定期借家再契約型」の場合は、契約期間が終了した後も、貸主と借主の合意があれば再度契約を結び、引き続き住み続けることができます。
定期借家再契約型のメリット
1. 貸主と話し合って、長く住めるかも!
この契約の大きなポイントは、契約期間が終わったときに再契約をするかどうかを貸主と話し合えることです。再契約が成立すれば、気に入った物件に長く住み続けることができます。気に入っているエリアやお部屋に住み続けたい人には、嬉しい制度ですよね。
2. 賃料や条件が見直されるかも
再契約のときには、賃料や契約条件が見直されることがよくあります。もし周辺の家賃相場が上がっている場合は、賃料が少し上がるかもしれません。ただ、これは市場の動きに合わせたものなので、不公平ではありません。むしろ、契約が続くことで、長く住みたい人には安心できる点でもあります。
注意点もあるんです
1. 必ず再契約できるわけじゃない
再契約はあくまで貸主と借主の合意によるものなので、どちらかが合意しなければ再契約は成立しません。そのため、「絶対に再契約できる」とは限らない点に注意が必要です。次の住まいを探す余裕を持っておくことも大切ですね。
2. 賃料が上がる可能性がある
先ほども触れたように、再契約時には賃料が見直されることがあります。これが借主にとって思わぬ負担になる可能性もあります。契約時に賃料の見直しについて確認し、無理のない範囲で再契約を検討しましょう。
3. 契約条件が変更されることも
再契約時には、賃料以外にも契約条件が変更されることがあります。例えば、共益費の増額や契約期間の変更などです。こうした変更は、再契約を前提にした話し合いの中で決められますが、これらに納得がいかなければ、再契約を見送る選択肢もあります。
定期借家再契約型の賢い選び方
1. 契約内容をしっかり確認
初回契約時に、再契約の条件や賃料見直しの基準をきちんと確認しましょう。これが後々のトラブルを防ぐカギになります。
2. 市場動向をチェック
再契約時に賃料が見直される可能性があるため、契約期間中も市場の動きを把握しておくと安心です。これによって、自分が納得できる条件で再契約をすることができます。
3. 次のステップも考えておく
再契約できなかった場合や賃料が上がった場合を想定して、次の住まい探しも視野に入れておきましょう。急な引っ越しで困らないよう、余裕を持った計画が大事です。
まとめ
定期借家再契約型は、契約が終了するタイミングで再度契約を結ぶことができる、入居者にとって柔軟な選択肢を提供する契約です。ただし、再契約が保証されない点や賃料の見直しがあることから、事前にしっかりと確認と準備をしておくことが大切です。
住みたい場所で安心して暮らし続けるためにも、この契約形態をよく理解し、自分に合った選択をできるように、ご提案させて頂きます。
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