転機~今年の漢字~
皆さんこんにちは!じゅしんの山口です。
気づけば12月も折り返しを迎え、新しい年が近づいてきました。
今年の漢字シリーズで一年を振り返っている後輩に感化され、私もその流れに乗らせてもらおうと思います。
是非ご覧いただけますと嬉しいです☆
私が選ぶ今年の漢字は「転」
今年の漢字を一字選ぶとしたら「転」がぱっと頭に浮かびました。
「転ぶ・転倒」ではなく、「転機・転換点」の方です。
長いようであっという間の一年でしたが、その中でも宅建士になれたこと、じゅうしんで初めて後輩ができたこと、引っ越しをしたこと、そして7年間の監督キャリアを含め20年以上を川崎フロンターレ支えてくれた鬼木達さんがチームを離れたこと。
特にこれらのことが印象的な1年でした。
気づけば社会人生活も5年を超え、様々なことを経験させていただきましたが、自分自身や周囲の環境、贔屓のサッカークラブに至るまで、多くの転機が訪れた1年だったと感じます。
1.宅建士になれたこと
今年の2月9日、会社に届いた私宛の郵便は念願だった宅建士証が入っていました。
会社の方々・親族・友人に自慢まがいの報告をさせていただき、ウッキウキでブログを書いたことは鮮明に覚えています。
試験自体は昨年の10月で、合格発表は翌11月でした。
ただ合格だけでは宅建士を名乗ることはできず、宅建士証が手元に届いて初めて宅建士を名乗ることができます。名刺に記載することができるようになるのもそれからです。
宅建士証を持つと重要事項説明ができるようなります。
それまでは宅建を持っている他の社員の方々に、重要事項説明をお願いしていました。
いつ重要事項説明をしてもいいように、皆さんの重要事項説明の様子は頭に焼き付けるようにしていました。
それなのにいざ自身で読もうとすると、頭が回らないわ上手く喋れないわの連続...
何事も場数を踏まなければいけないなーと感じました。
後輩の契約時に代理で重要事項説明をする機会もあり、多少は慣れてきたところもありますが、私のモットーは分かりやすい説明で十分に理解していただくことです。
その気持ちを忘れずに、引続き励んでいきます!
宅建士証が来た時に書かせていただいた記事↓
https://juushin.com/contents/8846
2.じゅうしんで初めての後輩
今年の4月に新卒の社員が4人も入社し、賃貸部の仲間として一緒に仕事をすることになりました。
それまでは私が一番若く、一挙に5歳も下の子たちと仕事をするようになったのは、とても大きな刺激になりました。
人に何かを教えるというのは、本当に自分自身で理解できているかや、言語化の雨量くを必要とすることを改めて認識するいい機会でした。
若い子たちのエネルギーであったり、フレッシュさは凄まじいものです。
私が新卒で入社した会社は全く別のところですが、その時のことをふと思い出すこともありました。
少しでも早く昇進してやろう、上の人らを喰ってやろうと意気込んでいたことが懐かしいです。今思えばただの子供ですが、それもいい思い出です。
3.自身5回目の引っ越し
今年の9月に私自身5回目となる引っ越しをしました。
それまでは一般的なワンルームに住んでおり、多少の狭さを感じていました。
新居は少し古めの建物ですが、お部屋の広さが倍以上になり、今では広々とゆったりとした生活を送ることができています。
また、キッチンも見違えるほど広くなったので、自炊にも力を入れ始めているところです。ダイエットと節約を両立できるように腕を磨いていきます。
引っ越しの話に戻りますが、私は大学を卒業して社会人になるタイミングで初めて引っ越しをしました。
社会人5年目に入ったことを考えると、年1回のペースで引っ越しをしていることに気づきました。
前の会社にいたときは、異動の関係での引っ越しがあったものの、なかなかのペースで引っ越しをしているのかなと思います。
引っ越しはお金がかかります。引っ越しをしすぎて引越貧乏になってしまうなんてことも...
今年入居した物件は、先ほどご紹介したこと以外にたくさんの推しポイントに満ち溢れています♪
結婚のタイミングでの引っ越しとかができればいいな()と考えております...
4.完!鬼木フロンターレ
8シーズン川崎フロンターレを指揮した鬼木達監督が、今シーズン限りで退任されることになりました。
そして先日12月8日J1リーグ第38節アビスパ福岡戦を3-1で勝利し、鬼木フロンターレは幕を閉じました。
フロンターレはあと一歩でタイトルを逃すということが何度もありました。ネット上では「シルバーコレクター」「無冠ターレ」と揶揄されることがありましたが、サッカー観戦をする仲間内で、現実にその言葉を浴びたときは、全身の血液が沸騰するほどの怒りを覚えました#^ ^
しかし2017年に鬼木さんが監督に就任し、その年のJ1リーグ制覇による初タイトルを皮切りに、2度のJ1連覇を含む7つのタイトルを獲得。
国内3大タイトルは全て制覇し、いつしかフロンターレを揶揄する例のフレーズを耳にすることは無くなりました。
中でも2020年~2021年にかけてのフロンターレは、間違いなくJリーグ史上最強のクラブと言えるでしょう。
現日本代表の中心メンバーとなる若手選手が多く在籍していたことに加え、頼れる守護神・元セレソン・経験豊富なベテラン、そしてフロンターレのサッカーを体現する多くのワンクラブマンとバンディエラ。選手層が厚すぎて監督としては嬉しい悲鳴といったところでしょうか。
惜しむべきはこの時期新型コロナウィルスによる、世界的なパンデミックが起きてしまったこと。
それさえなければいつも通り満員のスタジアムで、チャントを歌いながら、最強のフロンターレを応援することができたはずでした。
プロスポーツクラブの監督というのはとても困難で孤独なポジションでもあると思います。監督がチームを離れるとき、大抵の場合は成績不振のよる解任や、チーム内での問題などで、サポーターや選手から嫌われるような終わり方になることが多いです。
今年のフロンターレはシーズン序盤ACLでの屈辱的な敗戦に始まり、リーグ戦では残留争いに巻き込まれ、カップ戦もタイトルには遠く及ばない苦しい戦いとなりました。
私も鬼木体制に疑念を持っていたことは正直なところで、ルヴァンカップ準決勝敗退後、鬼木監督退任のリリースが出たときは、少なからず納得していた部分がありました。
しかし退任発表後の等々力の一体感、鬼木さんに対する感謝の弾幕の数々、鬼木監督が目指すサッカーを体現しようとする選手のプレーに、鬼木さんがこのクラブと街にもたらしてくれたものの大きさを改めて実感しました。
最終節の試合終了後、鬼木監督への感謝のVTRが流され、そのVTRの最後には獲得タイトル7つ、公式戦通算成績225勝91分83敗と映されました。
8シーズンでこの成績は本当に偉大な記録です。今年以外にもつらい時期というのはありましたが、それをはるかに凌駕する感動と喜びをもたらしてくれていたことを思い出しました。
これまでのことを振り返ると、目の前が見えなくなってしまいそうで、この記事を書いているのもやっとです。改めて感謝の言葉しか出てきません。
フロンターレというクラブは功労者との別れ方がほんとうに上手い。
まさしく転換点を迎えているフロンターレですが、前アビスパ福岡監督である長谷部さんの監督就任も決まりました。
長谷部新監督のもと来シーズンは必ずタイトルを取ってほしい!アジア青覇を成し遂げてほしい!そんな気持ちでこれからもフロンターレを熱く応援します。
Vamos!Frontale! Vamos! Oni!
とても不動産屋のブログとは思えない記事になってしまいましたが、やはり1年を振り返るのはいいことですね!
今年も残り少なくなってきましたが、全力で駆け抜けて新しい年を迎えられるよう頑張りたいと思います!
今年の漢字は転なので、来年は「結」になるような年にしたいです。
仕事もプライベートも...
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