老人ホームへ入居するタイミング
高齢になって、自立での生活もできるけど、「食事の支度が面倒」「体調不良の時の不安」「広すぎる家、階段、寒いお風呂、お部屋の段差」「災害時の不安」「将来の不安」「日々の不安」「コロナ禍の不安」「体力の衰え」「年齢的な不安」などで「老人ホーム」への入居を考える方へ
自分に合う老人ホームのタイプはわかりますか?
老人ホームには幾つかの種類があって其々、介護度や介護認定の内容、お身体の状態によっても入居できる老人ホームは分かれます。
老人ホームのに移り住むことを考えた時にはご自身の介護度を理解し、在宅で受けているサービスを今一度確認してください。
また、医療的な介護が必要な方は特にご自身の持病や服用のお薬を把握して対応が可能な老人ホームを選ぶ必要があります。
ご自身で考えて決断できる方は「特養」(特別養護老人ホーム)には入れない?
特養は要介護3以上でないと原則ご入居頂く事が出来ません。(但し、特別な事情等でご入居できる場合もあります)
また、費用が安い特養は多床室(1室に複数のベッドがある施設)になるので古い老人ホームに限られここは世間で言われている通りベッドの空きまちが大勢いるところなのでご自身で判断のできる方はまず入居する事は出来ないでしょう。
最近の新しい特養はユニット型の個室(トイレ、洗面は共用)になっているので立地の良い特養はそれなりの月額費用になります。
但し所得により負担額の軽減があるのでやはり年金受給額の少ない方や他に収入や資産のない方であれば実際の負担額はお安くなると思います。
ご自身でご検討の方は介護認定なしか要支援、要介護1
ご自身でお住まいの状況をが判断できましてや将来を見据えて老人ホームを検討できる方はご高齢(80歳代)でも「介護認定なし」や年齢なりの足腰の衰えで杖などを使う要支援や年齢なりの物忘れなどで要介護1くらいまでではないでしょうか。
介護付有料老人ホームは介護が主な目的になりますので多くの介護付有料老人ホームは原則介護認定のない方は入居できません。中には要介護1以上でないと入居できないところもあるので事前の確認は必要です。
介護認定が無い方、お元気な高齢者はどの老人ホーム?
自立から入居可能な老人ホームは「介護付有料老人ホームの住宅型」「サービス付き高齢者向け住宅」「高齢者用賃貸住宅」「シニアマンション」となります。
「高齢者用賃貸住宅」と「シニアマンション」は老人ホームではないので特にサービスはなく「セコム」や「アルソック」などの緊急通報駆け付けが付いていたりお部屋がバリアフリーで段差がなく各所に手すりなどが配置されている集合住宅です。
ご自宅が古い戸建てで階段や部屋ごとに段差があったり、隙間風や雨漏りなどで快適な生活を過ごせていないご高齢の方はまず気軽にこのようなマンションに移り住むのもよいと思います。
「介護付有料老人ホームの住宅型」というのは「介護サービス」と「お部屋」を分けて契約するのでお元気な方は「介護サービス」を利用する必要がないので自立でも要支援でもご入居が出来ます。(一部の施設は自立支援費等別途料金がかかるところもあります)
元気だけど、不安を抱える高齢者には「サービス付き高齢者向け住宅」がおすすめ
詳しい施設資料、見学会参加ご希望の方は(ご家族も是非ご一緒に)お気軽にお問い合わせください。
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