新住宅ローン「残価設定型住宅ローン」とは?
三菱UFJ銀行は近日「残価設定型住宅ローン」の取り扱いを始める。
というニュースがありました。
車を購入した方や、検討していた方はもしかしたら「残価設定ローン」について聞いたことはあるかもしれません。
今回は車ではなく、その住宅バージョンというイメージです。
そもそも残価設定ローンとは?
車の購入の際に聞く残価設定ローンの「残価」とは、次に車を買い換える時の「予想下取り価格」のことです。残価はその車種・グレードの中古車市場価格などから、将来売った場合を想定して算出され、一般的にその残価は保証されています。
車両本体価格からその残価を差し引いた分をローンで返済していくため、通常のローンでの購入よりも借入金が少なくなり、月々の支払い負担が軽くなります。
ただし、残価設定ローンで購入した車は残価設定ローン契約満了時に車を返却するか、残債を一括で清算するか、新たにローンを組みなおすか、検討しなければいけません。
【イメージ】
X年後の買取保証額(残価)を設定
⇩
残価を差し引いた残りの金額をローンで返済する
⇩
X年後に3パータンの選択肢
①残価分を一括支払い(ローン完済)
②もう一度ローンを組み直す
③残価で買い取ってもらう(返却する)
今回の新住宅ローンはどういうもの?
今回の導入の背景には、人生100年時代を見据え、生活スタイルに合わせた住み替えがしやすくなる。というのがあるようです。
住宅を売却し、資産として残さないことを前提にするので、毎月の返済額が少なくなるのが特徴的です。
"残価設定型住宅ローンは、指定した期間を迎えると二つの選択肢を選ぶことができる。契約者が死亡した後に、住宅の権利を残さないコースを選ぶと、返済額が2段階で大きく減る。住み替え時に、残った住宅ローンをゼロにして、所有権を移住・住みかえ支援機構に譲るコースもある。金利は通常のローンよりも年0.2%上乗せされる。,,
引用元「読売新聞オンライン」
通常通り住宅ローンを組むのか、将来設計の上、住み替えが前提等であれば良いかもしれませんね。
今後はどうなる?
面白そうな取り組みだなとは思いましたが、まだまだ試験的な導入になるようです。
当面はミサワホームが首都圏などで販売する分譲住宅を対象とするのでエリア含め限定的ですね。
需要や改善点を見極めながら、全国への拡大や他の住宅メーカーへの適用を検討するそうなので一般的になるにはまだまだ時間はかかると思います。
情報として持っておくのはいいと思うので、「ふーん、そんなのあるんだ。」くらいで捉えてもらえたらなと思います。
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