成年後見制度とは?ご存知ですかこの制度
認知症や知的障害、精神障害などで十分な判断が難しい方々の不動産、預貯金等の財産を管理したり、介護サービスや施設利用の契約を結んだり、遺産分割の協議やその他契約事で不利益を被らないように保護し支援する制度です。
後見制度には「任意後見制度」と「法定後見制度」があります。
「任意後見制度」は本人が十分な判断能力があるうちに、自身で選んだ人と後見契約を結んで後見人を決めます。
「法定後見制度」には「後見」「保佐」「補助」と判断能力に応じて段階が分かれますがいずれも本人、配偶者、四親等内の親族の他検察官、市町村長の申し立てによって後見を開始、後見人は一般には親族、法律や福祉の専門家、福祉関係の公益法人等が選ばれ、複数選ぶことも可能ですが、特定の人を希望していた場合であっても、家庭裁判所が希望通りの人を成年後見人に選任するとは限りません。たとえ希望に沿わない人が選任されてもそれを理由に不服申し立てはできないので注意が必要です。
実際には申し立て後、審理、審判、後見人選任、決定、法定後見開始と4カ月以内ですが一定の審理期間を要します。
横浜市は「市民後見人」を育成しています。
不動産の仕事柄、後見制度を見聞きしていたので社会的弱者の為になれるのであればと応募してみたものの、、、
数十年ぶりに120分講義や、午前10時から午後5時まで講義、各単元ごとのミニテスト、詰め詰めカリキュラムで全期最後に論文(作文)試験に面接試験。
どちらも上手く出来たとは云い難く心折れかけていましたが、無事合格の判定を頂き後期も社内の皆様の協力のもと資格取得に励ませて頂きます。
じゅうしんは、日吉で30年以上不動産の仲介、売買、賃貸管理を営んでおりますが老人ホーム、シニアの暮らし、終活のお手伝いも始めました。
シニアの暮らしのお手伝いは仲介料(紹介料)、相談料は無料にて承っております。
お気軽にお立ち寄りください。
関連した記事を読む
- 2023/02/19
- 2022/03/19
- 2022/02/28
- 2021/12/26