なぜ、家は買った方がいいのか①
住宅、住まいに関して賃貸派、売買派と話がよくあります。
私の考えでは、家族、ご家庭がある世帯は、買った方がいいです。
一人の方も買った方がいいと思います。
住宅ローンが借り入れできて、支払っていくのが可能なら、買った方がいいです。
賃貸派でもいいのは、資産があって、預貯金があって、お金のことで生活に困らない人だと思います。いざとなったら購入することができる人くらいです。
住宅ローンは支払いが大変だといいますが、賃貸に住むのにも、賃料を毎月払っていかなくてはいけません。支払いがあるのは、どちらも一緒です。
住宅ローンの支払いが困難になった。未納、滞納といったことでの売却(任意売却)も多数経験していますが、その話はまた別の機会にさせていただきます。
住宅ローン返済中は負の資産ですが、完済すれば資産です。払い続ける賃料は資産にはなりません。
長い住宅ローンは、支払いが終わり完済するまでは、借金なので負の資産です。そして、完済すれば資産になります。
しかし、ずっと支払い続ける賃料は、資産になりません。引越しすれば賃料を安く出来るといいますが、そんな簡単に引越しできるものではありません。
ローンは金利がある分、支払い総額が多くなる。賃料のほうが支払い総額が少ないという話もありますが、その間、差額分を貯金できるのでしょうか?貯金できていればいいのですが、難しいものです。
そもそも、賃貸のお部屋と、購入したお部屋の広さや使い勝手はぜんぜん違います。支払額と住む部屋の違いも比較したいものです。
私が大きいと考えるのは、住宅ローンを組むことによって加入する団信の存在です。団体信用保険。ローン名義人の万が一の時、これは、残された家族にはとても大きいです。
売買仲介をしていて、この団信の大きさ、生命保険の大きさを経験しました。
そして、収入が少ない・無い世帯の大変さを賃貸仲介で実感しています。これは、老後や年金暮らし、世帯主に万が一のことがあったときにも関係していきます。
今回はこの辺で。つづきはまた。
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