樹木葬

樹木葬は基本的に一代限りの個人墓の形であるため、次の世代に負担をかける心配がありません。 お墓の管理はお寺で行ってくれるので、跡継ぎがいない方でも管理の心配がありません。

また、宗教や宗派に関わらずどなたでも申し込むことができる埋葬の形です。

先祖代々のお墓も跡継ぎが途切れたり、様々な宗教観で子供が親のお墓を守れない事増えているようです。

老人ホームご検討される方の中には高齢で引き継がなければならないお墓に参る事もままならず又、子供たちに負担をかけたくないと思う方も多くいらっしゃいます。

先日、奥様に先立たれ高齢での一人暮らしの不便さから老人ホームのご入居をご相談頂いた男性が奥様を樹木葬で埋葬したお話をお伺いしました。

ふるさとには菩提寺もありそこにお墓を作る事もできたのですがやはり、高齢でお参りにもお線香も上げられないところより近くにと。また、お子様がいらっしゃらないので誰かが引き継がないといけないものは困る。

で、市営の公園墓地に樹木葬の募集を見つけそちらに埋葬したそうです。

樹木葬も様々な形がありますが、一般的には土の中にじかに骨を埋葬か、麻の袋に入れて埋葬し２０年前後もしくは33回忌のころまで供養されます。

中には、骨を粉砕しコンパクトにカプセルに入れ同じく３３回忌の頃を過ぎると土にじかに埋葬された方と同じく合祀という形になります。

家族がお参りしたり手入れをしなくてもいつでも明るく、緑に囲まれ季節の花に彩られている様子を想像し先の男性も満足しているそうです。

もちろんお隣の区画には男性が入るべくご予約済みとなっています。

ライフスタイルの多様化に伴いお墓に対する考え方も変化しています。

皆さん甚々の考えもあると思いますのがお墓は最後に入る「家」でもありますので希望通りにお墓にしたいという思いがあれば早い段階から準備としておいたほうが、選択肢も増えると思います。

失敗しない老人ホーム選びと同様に資料集めも必要ですが、現地見学してお話をきくことも大切だと思います。

詳しい施設資料、見学会参加ご希望の方は（ご家族も是非ご一緒に）お気軽にお問い合わせください。

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