８4歳で敢えて住み替えた理由

長年住み慣れた自宅から８０歳代で敢えてサービス付き高齢者住宅へ住替えた方々にそのお気持ちをうかがいました。

ご主人を無くされて約１０年、戸建に一人で生活していましたが歳を重ねるにつけ使わない部屋が増え、庭木や雑草が庭を覆い自分一人での手入れには限界を感じ、家の中は「キッチン」と「リビング」「寝室」以外は殆ど足を踏み入れる事も無くなり、引っ越しを決断する数年前からは掃除も体力的にきつくなり部屋の中は気持ちの良い空間では無くなってしまったそうです。

そんな時、娘さんが株式会社じゅうしんの「高齢者向けセミナー」を知りご相談頂く事になりました。

お料理がお好きで、お食事は毎日ご自分で作られていたとの事で『二口コンロのキッチン』付は絶対条件、に加えて食材を買いにくスーパーマーケットが近くにある事がお望みでした。

年齢なりの足腰の衰えで「要支援１」ですがしっかりとご自身で生活のできる方なので介護付の老人ホームではなくしっかりとした見守りと気軽にお手伝いをお願いしたり、生活の不安な気持ちを支え気持ちをサポートしてくれる「サービス付き高齢者向け住宅」を選びました。

見学は条件に合う施設をいくつかピックアップして、見学。不動産を決めるのと同じように周辺環境や設備、お部屋の間取りを見て持ち込みたい家具の大きさや形を想像することに加え、基本サービスの具体的な内容、介護が必要になった際のサービスの提供や家賃以外にかかる費用の詳細は確認するようにしてください。
気に入ったところが決まったら、申込みとなりますが入居審査に「診療状況報告書」提出や既往症、病歴などの申告を求められる事が多いので予め準備をしておくとスムーズに住み替えができます。
実は、このような施設も賃貸マンションを借りたり、不動産を購入するのと同じく「人気の物件」は早いもの勝ちとなることも多く、次に空室が出るまで「空き待ち待機」になってしまうこともありますので決断力とスピードはいつの時でも必要なようです。

実は、実際に入居した直後に大きな台風でもともと住んでいた自宅の周辺で屋根が飛ばされたり浸水たり、停電にもなって被災したお宅が何軒もあったようです。ご自宅も庭木が折建物に覆いかぶさったてひどい状態でしたが、ご自身は既にお引越し後だったので難を逃れていました。
その後、地震や台風、停電などのときにもスタッフの方が気にかけて声をかけてくれるのでとても安心だとおっしゃっています。
お部屋も明るく段差がないのでとても生活しやすく、無駄なスペースが無いのでお掃除や必要なものの管理も行き届くのでとても快適、「今を楽しく生きられるのでとっても幸せ」とおっしゃって日々充実の毎日をお過ごしです。

詳しい施設資料、見学会参加ご希望の方は（ご家族も是非ご一緒に）お気軽にお問い合わせください。

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