後見人になったMissはたらくまん③
年々増加する成年後見の申立てに対応するできるよう、これまでの「弁護士」「司法書士」「社会福祉士」「行政書士」等の専門職や親族に加えて、身近な地域で成年後見制度が必要な方を支援できるよう横浜市では【市民後見人】が育成されています。
Missはたらくまんは「宅地建物取引士」として親族以外の後見をする稀有な存在となりました。
大事な物をお預かりしました
暫定的に施設で預かっていただいていた、銀行通帳や障がい者手帳、年金通知書や郵便物、印鑑を引き継がせていただきました。これからは後見人としてしっかり管理させていただきます。
そして、これまで「行政による措置入所」であった被後見人の施設との正式契約。契約書類には慣れているつもりですが普段の不動産関係の契約とは少し違った緊張感と注意力をもって契約書、重要事項説明書を読み込ませていただきました。
後見人としての大きな仕事の一つ被後見人のお金の管理出納の為に金融機関や年金事務所への届け出をする事になりますがその前に・・・
裁判所へ書類を作成して提出
後見を正式に開始するにあたり、「後見事務計画書」「財産目録」「収支予定表」とその内容の裏付け資料を作成、提出する必要があります。
被後見人の健康状態や嗜好を知り、今後どのようにお付き合いさせていただくのか、どのようなお手伝いが良いのかを文章にまとめて「後見事務計画書」を作成。
預金通帳や年金証書、その他取り巻く方々より頂いた情報などを照査し「財産目録」、今後の生活費やその他必要経費、負債などの返還を計画して「収支予定表」を作成。
何度も横浜あんしんセンターの方に見てもらいながらやり直し、期限前に裁判所へ無事提出は済ませる事が出来ました。
各機関への届、登録
先ずは、お金の管理をしなくてはならないので「金融機関への届出、手続き」の為
法務局で後見人の「登記事項証明」取得。行政センターで「印鑑証明」取得。
ここまでは順調でしたが、銀行の手続きの何と時間と手間のかかる事!!
窓口の女性も不慣れで・・・
それ程よくある作業ではないのでわかりますが書類一枚づづ書いてはお待ちくださいと何度も立ったり座ったり。せめて、椅子に座る窓口で対応するか書類全部そろえてから書かせて欲しかった。
これから、高齢化が加速より『後見』と云う業務も日常に多くなると思うと銀行は窓口手続きをきちんと案内できるようになって頂きたいものです。
たった、3通の通帳で2つの銀行手続きに足かけ2日はいかがなものでしょうか。
事前の事務作業はほぼ完了
事務作業はほぼ完了したところ、施設から嬉しいお知らせが!
事前に予約して短時間なら面会させてもらえるというご案内がありまして早速、予約しました。
お会いするのが楽しみで、色々準備したいと思っています。
面会の様子は、次回に続く・・・
東横線元住吉・日吉・綱島・大倉山。横浜市営地下鉄グリーンライン日吉本町・高田。
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